以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Rょーへー氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2022年7月21日11時に執筆

こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を運営しているRょーへーと申します。16年間デイトレードを続けていますが、最近の相場はかなり難易度が高く感じています。不安定な相場、暴落相場が続く今、デイトレードというスタイルに再度注目してみたいと思います。

■株式と仮想通貨(暗号資産)の相関性はさらに強く

先週書いた記事の中で株式市場t仮想通貨市場の強い相関性について書きました。仮に米国株の上昇を受けて日本株が高く始まったとしても、仮想通貨市場が弱いままだと寄り付き天井のような動きも多く、ずっとつらい展開が続いていました。

これは仮想通貨市場にも言えることで、特に6月12日に起こったビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)等の主要通貨の大暴落から暗い雰囲気が漂い、このままビットコインは100万円付近まで下落するのではないかとネガティブな意見も多く見られました。

しかし先週末あたりから主要通貨の復調が始まり、今週に入るとさらに強さが増し、イーサリアムに関して言えば6月12日の価格を超えてきました。ビットコインも6月12日の価格までは遠いものの、この1か月上値抵抗線となっていた価格を明確に突破し、雰囲気は良化しています。

長期チャートで見ると依然として下落トレンドのままなので油断は出来ませんが、短期目線で言えば最悪期を抜けたという印象もあり、安心買いも広く見られるようになりました。


■株式市場の雰囲気も明るい

少し上から始まれば寄り天、下から始まればだらだらと下げるような印象となっていた2022年相場ですが、この1週間に限ればやはり雰囲気は明るいです。特に新興市場は仮想通貨市場との相関性も強く、当記事執筆時点では相当な強さを見せています。

ここで是非BTCチャート、ETHチャート、マザーズ指数チャートの3つを見比べていただきたいのです。特にこの1か月の相関性が強いとよくわかると思います。また、主要仮想通貨群が上値抵抗線を超えるのに合わせ、マザーズ指数も長く上値抵抗線となっていた700ptを21日木曜日時点で明確に突破しています。

もはや偶然ではなく、ここからしばらくの間、株式デイトレードをするにしても仮想通貨市況をにらみながらトレードをすべきと主張する理由もわかっていただけると思います。

■過熱株には一定の注意を

2022年の新興市場は冷え切っていたこともあり、短期暴騰するような仕手株、低位株の人気が強くなっていました。全体市場が弱い時は資金の逃げ道としてよくそういう銘柄がお祭りとなります。

その中から本物の大化け銘柄が出ることもありますが、今年はその大化けする比率が高かったように思います。ここから仮想通貨市場、新興市場が強くなるかどうかはわかりませんが、もしも回復基調になっていくようであれば、こういった短期資金の逃げ道から一気に優良株へと資金が逆戻りするケースも多くなります。

もちろんお祭り株は勇気を出して思い切ったトレードをするのも大事です。地合いに左右されにくいのも強みです。しかし、地合いに左右されにくいからこそ、好地合いで逆に大きく売り込まれることも多いです。木だけでなく、森を見つつトレードしていきましょう。



今回はここまでですが、『デイトレで勝てない人のためのブログ』やYouTubeでは私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。是非『デイトレ 勝てない人』と検索してご覧下さい。


あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。

多くの人に面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。



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執筆者名:Rょーへー
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個人投資家Rょーへー:仮想通貨の急騰で株式相場も激変か【FISCOソーシャルレポーター】