<円債市場>
長期国債先物2022年9月限
寄付149円26銭 高値149円42銭 安値149円18銭 引け149円37銭
売買高総計14307枚

2年 438回 -0.070%
5年 152回  0.005%
10年 367回  0.245%
20年 180回  0.890%

債券先物9月限は、149円26銭で取引を開始。前日NY市場での欧米景気後退を懸念した米長期金利の低下にともない買いが先行した。その後も日銀の指し値オペ継続や通常の国債買い入れオペの結果好感、また、日経平均株価の下落を受けて買いが続き、149円18銭から149円42銭まで上げた。現物債の取引では、2年債と20年債が買われ、5年債が売られ、10年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は2.82%、10年債は2.82%、30年債は3.06%近辺で推移。
債券利回りはまちまち。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.24%、英国債は2.09%、オーストラリア10年債は3.39%、NZ10年債は3.59%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・17:30 英・6月建設業PMI(予想:55.0、5月:56.4)
・18:00 ユーロ圏・5月小売売上高(前月比予想:+0.4%、4月:-1.3%)
・22:45 米・6月サービス業PMI改定値(予想:51.6、速報値:51.6)
・23:00 米・6月ISM非製造業景況指数(予想:54.0、5月:55.9)
・23:00 米・5月JOLT求人件数(予想:1090.0万件、4月:1140.0万件)
・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月14-15日会合分)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 6日の日本国債市場概況:債券先物は149円37銭で終了