27日午前の東京市場でドル・円は127円40銭台で推移。126円95銭まで下げたが、127円63銭まで戻した。世界経済の減速、米国の景気後退入りを警戒したリスク回避の円買いは一巡したようだ。ただし、日経平均は501円安とさえない動きとなっており、中国本土株式が反落した場合、ドル・円の上値は再び重くなる可能性があるとの見方は変わっていない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は126円95銭から127円63銭、ユーロ・ドルは、1.0635ドルから1.0648ドル、ユーロ・円は135円11銭から135円79銭。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は127円台半ばで推移、日本と中国本土の株式市場の動向を意識した取引に