8日のNY原油先物5月限は、反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前営業日比+2.23ドルの98.26ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは95.29ドル-98.76ドル。アジア市場で95.29ドルまで売られたが、ウクライナ戦争の長期化を警戒した買いが入ったことで反転し、ニューヨーク市場の終盤にかけて98.76ドルまで買われた。ただ、米長期金利の上昇やドル高を嫌気した売りも観測されており、通常取引終了後の時間外取引では98ドルを挟んだ水準で推移した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:反発、ウクライナ戦争の長期化を警戒