1日午前のアジア市場でドル・円は、121円80銭近辺で推移。安全逃避的なドル買いは縮小していないが、日本時間夜に3月米雇用統計の発表を控えていることから、リスク選好的な為替取引は縮小しつつあるようだ。ただ、121円台半ば近辺には顧客筋などのドル買い興味が残されており、ドル・円は121円50銭近辺で下げ渋る可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は121円67銭から121円91銭、ユーロ・ドルは1.1064ドルから1.1076ドル、ユーロ・円は134円61銭から134円94銭で推移。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:121円台半ば近辺に顧客筋などのドル買い興味残る