30日の米株式市場でNYダウは65.38ドル安の35228.81、ナスダック総合指数は177.36pt安の14442.28、シカゴ日経225先物は大阪日中比240円安の27760円。為替は1ドル=122.00-10円。米グロース株安を受けてソフトバンクG<9984>やエムスリー<2413>、SHIFT
<3697>、ラクス<3923>、Sansan<4443>などに売りが広がりそうだ。一方、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクの再燃を受けてINPEX<1605>、住友商事<8053>、大平洋金属<5541>などに買いが向かおう。配当落ちに伴う処分売りで前日に大幅安となった日本郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株はマド埋めを目指す展開が期待できそうだ。
そのほか堅調な決算や自社株買いを発表した西松屋チェ<7545>や、中期経営計画を公表したTOWA<6315>及びノムラシステム<3940>などにも注目。一方、業績予想を下方修正したIRJHD<6035>は軟調となろう。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:住友商事や西松屋チェなどに注目