29日の日経平均は反発した。200日移動平均線抜けを窺う好位置で高値引け。ローソク足は上ヒゲのない「陽の大引け坊主」を示現し、買い圧力の強さを示した。25日線との上方乖離率は6.80%と昨年9月14日以来の水準に拡大。RSI(14日ベース)が84.10%
と買われ過ぎラインの80%を突破したこともあり、過熱感の高まりから短期的なスピード調整局面入りの可能性に留意が必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反発、25日線乖離は昨年9月以来の高水準