米財務省は160億ドル規模の20年債入札を実施した。結果で、最高落札利回りは2.651%で前回入札の2019年来の最高水準から低下。テイルもマイナス1.4ベーシスポイント。応札倍率は2.72倍と、過去6回入札平均の2.41倍を上回り需要は強まった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は64.4%で、過去6回入札平均の63.2%を上回った。

良好な結果を受けて米国債相場は続伸。10年債利回りは2.38%から2.32%まで低下した。ドル買いは失速。ドル・円は121円10銭前後で伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1000ドルまで上昇した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い失速、20年債入札好調で、金利低下