8日の日経平均は小反発した。ザラ場高値と安値も前日水準を上回ったが、終値は昨日に続いて5日線割れ。ローソク足は上ヒゲを伴う小陰線で終了しており、上値の重さを確認した格好。一目均衡表では基準線が1月27日を起点に横ばいを続けているほか、RSI(14日ベース)は47.78%と中立圏中央の50%近傍にあって売り方、買い方ともに攻めにくい水準でもあり、目先は方向感が出にくい相場が予想される。だ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小反発、連日の5日線割れで上値の重さ確認