14日の日経平均は反落した。ローソク足が4本連続陰線を引き、終値は下向きに転じた5日移動平均線を下回り、短期的な下落圧力の強まりを窺わせた。ストキャスティクスは%Kが20.54%、%Dが56.01%にそれぞれ低下したが、水準自体は底値圏示唆まで下げていないため、株価は下値余地を残している模様だ。株価上方では、ともに下向きの25日線が200日線まで31.45円に迫ってデッドクロス形成を窺っており、中長期ベースの形状悪化が懸念される。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:反落、下向き転換した5日線割れ