12日のロンドン外為市場のドル・円は、113円43銭まで上昇後、113円25銭まで下落している。米10年債利回りが再び1.60%割れとなり、ドル売りが優勢になっているもよう。

 ユーロ・ドルは1.1556ドルから1.1567ドルまで上昇し、ユーロ・円は130円91銭から131円17銭で上下している。独・10月ZEW景気期待指数の5カ月連続低下を受けて、引き続き伸び悩みがみられる。

 ポンド・ドルは1.3569ドルまで下落後、1.3620ドルまで上昇。英国の雇用統計の改善を好感してポンド買いが盛り返している。ドル・スイスフランは0.9281フランから0.9269フランまで下落している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は反落気味