午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円40銭台で推移。グランホルム米エネルギー省長官の、「原油価格の抑制の為、米国産原油の輸出禁止措置は潜在的な手段」との発言について、ホワイトハウスのサキ報道官は、「ホワイトハウスから新たな発表はしない」との方針を示したとロイターが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が461.45円高で午前の取引を終了した。昨日に急落した時間帯を無事に通過したことで買い安心感が高まり、上げ幅を拡大しているもようだ。また、東京エレクトロン<8035>が1500円高、ファーストリテイリング<9983>が1960円高と指数に寄与度の高い銘柄が一段高しており、相場をけん引しているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル111円40銭台、日経平均は一段高、米報道官、原油禁輸措置にノーコメント