午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円40銭台で推移。日銀の黒田総裁は、本日の支店長会議で消費者物価(CPI)の先行きは、エネルギーなどの上昇を反映に小幅のプラスに転じていく、との見方を示したとロイターが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が423.30円高と上げ幅を拡大している。昨日に急落した10時半頃を無事に通過したことで買い安心感が高まり、上げ幅を拡大しているもようだ。また、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング<9983>など指数に寄与度の高い銘柄が一段高しており、相場をけん引しているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル111円40銭台、日銀総裁、CPIは小幅プラスに転じる