大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6397円(前日日中取引終値↓12円)

・想定レンジ:上限6420円-下限6340円

3日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落しそうだ。金先物は一昨日まで日中取引で4日続伸となるなど、このところ上昇傾向にあったこともあり、日本時間今晩の8月の米雇用統計発表を前に、ポジション調整の売りが出やすくなっている。一方、昨日の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落しており、ドルの代替投資先とされる金への資金流入も予想され、今日の金先物は売りが優勢だが下落幅は限定的となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、米雇用統計発表前にポジション調整の売り優勢へ