週明け12日の米国市場では、NYダウが126.02ドル高の34996.18と2日連続で史上最高値を更新し、ナスダック総合指数が31.32pt高の14733.24、シカゴ日経225先物が大阪日中比155円高の28655。13日早朝の為替は1ドル=110.30-40円(昨日午後3時は110.17円)。本日の東京市場では、金融株が買い進まれた米国市場の流れを引き継ぎ、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、東京海上<8766>などに買いが入ろう。また、ダウ連騰を手掛かりにトヨタ<7203>、ブリヂストン<5108>の堅調が予想される。反面、昨日6.6%
高と急伸したファナック<6954>や4.4%高の日本電産<6594>は利益確定売りが出やすく上値は重くなろう。昨日大引け後の好決算や自社株買い枠設定・消却銘柄では、タマホーム<1419>、ライク<2462>、クリエイトSD<3148>、コスモス薬品<3349>、ホギメディカル<3593>、あすか製薬HD<4886>、日本ガイシ<5333>も値上がりが期待できよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された日本水産<1332>、GMOフィナンシャルゲート<4051>、JFE<5411>、古河電気工業<5801>、住友電気工業<5802>、安川電機<6506>、京セラ<6971>、キヤノン<7751>、JR東日本<9020>、JR西日本<9021>、JR東海<9022>、西武HD<9024>、JR九州<9142>などに注目。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:日本水産やGMOフィナンシャルゲートなどに注目