8日午前の東京市場でドル・円は109円40銭近辺で推移。本日発表された1-3月期国内総生産(GDP)改定値は市場予想を上回った。4-6月期もマイナス成長となる可能性が高いとみられているが、日経平均は85円高で推移しており、株安に対する警戒感は低下しつつあるようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円21銭から109円41銭、ユーロ・円は133円14銭から133円33銭で推移、ユーロ・ドルは1.2185ドルから1.2193ドルで推移している。

・NY原油先物(時間外取引):高値69.30ドル 安値69.09ドル 直近69.13ドル

【売買要因】
・米インフレ上昇は一時的との見方
・日本の1-3月期国内総生産改定値は上方修正
・米雇用関連指標の改善傾向は変わらず

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は109円41銭まで戻す、株安に対する警戒感は低下