6日のマザーズ先物は前日比8.0pt安の1179.0ptとなった。なお、高値は1193.0pt、安値は1174.0pt、取引高は2256枚。本日のマザーズ先物は、米ナスダックが下落となり、時価総額上位のAI inside<4488>の寄り付き前の気配値がストップ安となったことから、需給悪化懸念が高まり続落でのスタートとなった。現物の寄り付き後は、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>がプラスに転じ、相場を押し上げ、マザーズ先物は一時、プラスに転じる場面があった。しかし、BASE<4477>やフリー<4478>など時価総額上位銘柄が一段と下げ幅を広げたことが相場の重しとなり、マザーズ先物は、再びマイナスに転じ、小幅続落で本日の取引を終了した。日足チャートでは、5日線で跳ね返され、ボリンジャーバンドでマイナス2σ手前まで下落する形となった。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:続落、引き続きAI insideの下落が重し