米財務省は600億ドル規模の2年債入札を実施した。最高落札利回りは0.175%と過去6回入札平均の0.142%を上回った。また、応札倍率も2.34倍と、過去6回入札平均の2.54倍を下回り需要は低調だった。外国中銀を含む間接入札落札比率は43.6%と、過去6回入札平均の52.1%を下回った。

低調な結果を受けて米国債相場は軟調。10年債利回りは1.55%から1.57%まで上昇した。ドル・円は107円90銭から108円20銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.2080-85ドルでもみ合いが続いた。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円高値更新、低調な米2年債入札受け