3連休明け5日の米国市場では、NYダウが373.98ドル高の33527.19、ナスダック総合指数が225.49pt高の13705.59、シカゴ日経225先物が大阪日中比105円高の30185円。6日早朝の為替は1ドル=110.10-20円(昨日大引け時は110.67円付近)。本日の東京市場では、ISM非製造業景況感指数の好調や米国でのワクチン接種加速を手掛かりにANA<
9202>、郵船<9101>をはじめとする運輸株の値上がりが予想され、ダウ上伸や米長期金利低下を受けてキーエンス<6861>、日東電工<6988>も買われよう。昨日大引け後の情報開示銘柄では、好決算や増配、好調な月次売上高などを発表したスタジオアリス<2305>、ABCマート<2670>、キユーピー<2809>、JINSHD<3046>、ビックカメラ<3048>、クリエイトSD<3148>、ワールド<3612>、神戸製鋼所<5406>、コジマ<7513>、壱番屋<7630>、薬王堂HD<7679>、しまむら<8227>などの値上がりが期待される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された長谷工<1808>、DIC<4631>、サワイグループHD<4887>、日本製鉄<5401>、JR東海<9022>、JR九州<9142>、電源開発<9513>などに注目。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:長谷工やJR東海などに注目