15日の日経平均は大幅反発した。ローソク足はマドを空けて上昇してほぼ「陽の丸坊主」で終了し、強い買い圧力を窺わせた。ボリンジャーバンド(25日ベース)では終値が+2σを上回り、一目均衡表(日足)でも基準線と転換線が上向きをキープしたため、上値拡張局面の延長が期待できよう。一方、25日線との上方乖離率は4.91%と
「買われ過ぎ」の5%ライン下方をキープし、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)も117.55%と中立圏内にとどまっており、株価急伸後でも過熱感は薄いようだ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅反発、ボリンジャーは上値拡張示唆