午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=103円80銭台で推移。米フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、FRBは早ければ年末にも債券購入プログラムの縮小を始める可能性があると述べたとブルームバーグが報じている。

一方、東京株式市場は日経平均が382.20円高と寄り付きより上げ幅を拡大している。朝方に発表された、11月の消費支出が予想外に好調であったことや、米国市場の高値更新など好材料が豊富となっている。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>が大幅上昇していることも相場を下支えしているようだ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル103円80銭台、FRB債券購入は年末に縮小か