米国財務省は過去最大となる270億ドル規模の20年債入札を実施した。最高落札利回りは1.422%。応札倍率は2.27倍と、過去3回入札平均の2.4倍を下回り需要は低調だった。外国中銀を含む間接入札落札比率は61.2%と、過去6回入札平均の62.6%を下回った。

低調な結果を受けて米国債相場は続落。米10年債利回りは0.89%まで上昇した。

ドル・円は103円67銭から103円87銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1876ドルから1.1866ドルまで下落した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り一服、利回り上昇、米20年債入札冴えず