24日の米国市場では、NYダウが52.31ドル高の26815.44、ナスダック総合指数が39.28pt高の10672.27、シカゴ日経225先物が大阪日中比105円高の23025といずれも上昇した。25日早朝の為替は1ドル=105円40-50銭(昨日大引け時は105.31円付近)。本日の東京市場では、米国株高を追い風に、三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>、野村<8604>、東京海上<8766>など大手金融株の値上がりが予想される。グループの三菱UFJリース<8593>が日立キャピタル<8586>と経営統合する三菱商事<8058>にも買いが期待できよう。反面、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>など通信大手は料金引き下げ圧力を嫌気した売りが継続し、日産自<7201>、ホンダ<7267>や自動車株の影響が大きいファナック<6954>などはさえない動きとなろう。一方、強気の投資判断継続や目標株価の引き上げが観測された協和キリン<4151>、サンバイオ<4592>、CKD<6407>、良品計画<7453>、オリンパス<7733>、朝日インテック<7747>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:良品計画やオリンパスに注目