7日の日経平均は続落。ローソク足は上下のヒゲと胴体部分がいずれも短い「小陰線」を引き、短期的な強弱感の対立を窺わせた。ザラ場高値は下向きに転じた5日線に届かず、ほぼ安値引けの一方、ザラ場安値が上昇中の25日線を割り込む場面はなく、5日線と25日線に囲まれた狭いレンジ内上方での推移となった。一目均衡表では遅行線と基準線が本日も横ばいで引けており、もみ合い相場の長期化シナリオが意識されよう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続落、小陰線が強弱対立を反映