7日午前の東京市場でドル・円は、105円50銭台で推移。日経平均は144円安で午前の取引を終えたが、株安を警戒したドル売りは増えていない。日本時間7日夜に7月米雇用統計が発表されるが、アジア市場における主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続くとみられている。ドル・円は105円半ば近辺で下げ渋る可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円49銭から105円59銭、ユーロ・ドルは1.1872ドルから1.1883ドル、ユーロ・円は125円27銭から125円40銭。

■今後のポイント
・米国などにおけるウイルス感染拡大を懸念
・米中対立の長期化懸念
・米雇用情勢のさらなる改善は期待薄との見方

・NY原油先物(時間外取引):高値42.11ドル 安値41.93ドル 直近値42.11ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均の下げ幅拡大もドル・円は105円台半ばで下げ渋る状態が続く