英国中央銀行は金融政策会合で政策金利を今月臨時会合で決定した0.10%に据え置きとすることを決定した。債券購入プログラム規模も同様に臨時会合で拡大した6450億ポンドに据え置いた。状況を綿密に監視し、経済支援のため行動をとる準備があるとし、必要とあれば資産購入を拡大する方針を確認した。

政策金利の据え置きを受けてポンド買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.1932ドルから1.2001ドルまで上昇。ポンド円は130円96銭から131円56銭へ強含み推移。ユーロ・ポンドは0.9170ポンドから0.9135ポンドまで下落した。

【金融政策】
・英中銀
・政策金利を0.10%に据え置きとすることを決定
・債券購入プログラム規模を6450億ポンドに据え置き決定
「据え置きは全会一致で決定」
「必要とあれば資産購入を拡大」
「状況を綿密に監視」「必要とあればさらなる行動をとる準備」「経済支援する」「為替の影響で長期のインフレは上昇を予想」「経済への長期にわたるリスク」「経済活動が急激に減速」「多くの企業は危機が2008年より深刻と見ている」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 英中銀、金融政策を据え置き、ポンド買い