米財務省は410億ドル規模の5年債入札を実施した。結果で応札倍率は0.535%と過去最低を記録。応札倍率は2.53倍とほぼ2年ぶりの高水準で、過去6回入札平均の2.42倍も上回り需要は強かった。各国中銀を含む間接ビッドは52.1%と、前回入札の61.5%を下回った。

強い入札結果を受けて米国債は堅調。米10年債利回りは0.87%から0.78%まで低下し、ドルも軟化した。ドル・円は111円68銭の高値から111円30銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0785ドルから1.0868ドルまで上昇し日中高値を更新した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル軟調、好調な米5年債入札で利回り低下