<円債市場>
長期国債先物2020年6月限
寄付153円48銭 高値153円79銭 安値152円96銭 引け153円28銭
売買高総計28995枚

2年 410回 -0.210%
5年 142回 -0.115%
10年 357回  0.020%
20年 171回  0.315%

債券先物6月限は、153円48銭で取引を開始。米株大幅続落への日本株連れ安警戒からか買いが先行し、153円79銭まで上げた。しかし、資産売却による現金化の動きとか、欧州中央銀行(ECB)の利下げ見送りを受けた日銀のマイナス金利深堀り観測の後退との見方などから売りが優勢になり、152円96銭まで下げた。その後は、日銀が臨時の国債買い入れオペを通告したことをきっかけに、いったん153円70銭台まで反発した。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.46%、10年債は0.86%、30年債は1.55%近辺で推移。
債券利回りはまちまち。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.65%、英国債は0.33%、オーストラリア10年債は0.95%、NZ10年債は1.17%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・2月輸入物価指数(前月比予想:-1.0%、1月:0.0%)
・23:00 米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:95.0、2月:101.0)
・英中銀が3/11緊急会合の議事要旨公表予定



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 13日の日本国債市場概況:債券先物は153円28銭で終了