11日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、108円70銭付近でのもみ合い。上海総合指数やハンセン指数のプラス圏推移で日経平均株価の下げ幅はやや縮小し、日本株安を嫌気した円買いは弱まった。米トランプ政権の対中制裁発動は見送られるとの観測から、円売り方向に動きやすい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円67銭から108円85銭、ユーロ・円は120円52銭から120円76銭、ユーロ・ドルは1.1089ドルから1.1096ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、中国株・香港株はプラス圏