10日午前の東京市場でドル・円は108円60銭台と、底堅い値動きが続く。10時半に発表された中国のインフレ指標は予想を上回り、豪ドル・円などクロス円でリスク選好的な円売りに振れた。それを受け、ドル・円は108円50銭台から108円60銭台に値を戻している。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円55銭から108円65銭、ユーロ・円は120円11銭から120円22銭、ユーロ・ドルは1.1060ドルから1.1066ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、中国のインフレ指標で