NY原油先物は反落(NYMEX原油1月限終値:57.77↓0.81)。58.74ドルから57.50ドルまで下落した。米国の11月PMI速報値や11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値の改善を受けて、ドル高による割高感が売り圧力になった。また、トランプ米大統領の発言のなかで「米中交渉成立の判断はまだしていない」を材料視した面もあったもよう。終盤に、米ベーカー・ヒューズ社が発表した米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が5週連続の減少となり、一時58ドル台を回復する動きがみられた。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:反落で57.77ドル、ドル高による割高感が売り圧力に