8日午後の東京市場でドル・円は109円20銭台と、底堅い値動きが続く。日経平均先物や米株式先物のマイナス圏推移を嫌気したドル売り・円買いに振れやすいが、ドルは下値の堅さが目立つ。米10年債利回りが1.90%台で下げ渋っており、ドル売りを抑制しているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円15銭から109円41銭、ユーロ・円は120円63銭から120円88銭、ユーロ・ドルは1.1046ドルから1.1054ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、米長期金利の下げ渋りで