30日午後の東京市場でドル・円は108円80銭台と、依然として狭いレンジ内での取引が続く。日経平均株価は下げ渋り、円買いは抑制されている。一方で、ユーロ・ドルは底堅く推移しており、ドル・円の上値を押さえている。ある市場筋は、夕方以降の欧州通貨の値動きに警戒をしているようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円81銭から108円90銭、ユーロ・円は120円88銭から121円04銭、ユーロ・ドルは1.1106ドルから1.1115ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は108円80銭台、ユーロ・ドルは底堅い