15日午後の東京市場でドル・円は108円40銭付近と、底堅い値動き。ユーロ・ドルやポンド・ドルに欧州勢とみられる買いが入り、ドル・円は本日安値圏にいったん値を下げた。ただ、ユーロ・円やポンド・円の上昇に下支えされ、ドル・円は値を戻す展開に。また、米10年債利回りの下げ渋りで、ドル売りは抑制されている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円28銭から108円45銭、ユーロ・円は119円41銭から119円71銭、ユーロ・ドルは1.1021ドルから1.1046ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、クロス円の上昇がサポート