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ナスダック100先物 7903.50(-11.00) (18:00現在)
18時00分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は30ドル安ほどで推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、18日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表で0.25ポイントの利下げが確実視され、その後の緩和姿勢を見極めることになり、パウエルFRB議長の会見が注目される。議長の発言がハト派的なら株高、ややタカ派的なら株安に反応せざるを得ない。NY原油先物は、急騰後の調整余地を探る動きが続き、弱含みの展開が予想される。
本日発表となる米国の経済指標は、8月の住宅着工件数と住宅建設許可件数。着工件数は前月を上回る増加も、建設許可件数は下回ると予想され、強弱まちまち感が広がるとみられ、株式市場にはやや中立な材料となる可能性がある。米企業決算は、ゼネラルミルズなどの発表が予定されている。
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