13日午後の東京市場でドル・円は108円を割り込み、107円90銭台に失速。日経平均株価が終値で22000円の大台を回復できず、円売りの後退でドルは失速。また、ユーロ・ドルが欧州勢とみられる買いが入りドルを下押ししているもよう。また、米10年債利回りの上げ渋りで、ドル買いも弱まっている。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円91銭から108円26銭、ユーロ・円は119円58銭から119円91銭、ユーロ・ドルは1.1056ドルから1.1107ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は108円割れ、欧州勢はユーロ買いで参入か