21日午後の東京市場でドル・円は106円40銭台でのもみ合いが続く。中国株や香港株、米株式先物のプラス圏推移でやや円売り方向に振れているが、日経平均株価の軟調地合いが続き円買いが根強い。ドルは節目付近での売りも観測され、目先も上値が押さえられる展開が予想される。

こまでの取引レンジは、ドル・円は106円21銭から106円55銭、ユーロ・円は117円89銭から118円26銭、ユーロ・ドルは1.1091ドルから1.1104ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上値が重い、日本株安の継続で