7日午前の東京市場でドル・円は106円20銭台で推移。日経平均株価は50円安で推移しており、株安は一服しつつあることから、リスク回避のドル売りはやや抑制されているようだ。目先的にドル・円は106円台で推移する可能性が高いとみられているが、人民元相場の中心レートの水準を確認する必要があることから、ドルはしばらくの間、106円台前半で推移する可能性がある。ここまでのドル・円は106円07銭から106円47銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1196ドルから1.1210ドル、ユーロ・円は118円97銭から119円29銭で推移している。

■今後のポイント
・米国は中国を為替操作国に認定
・9月1日に3000億ドル相当の対中関税発動へ
・米9月追加利下げ観測

・NY原油先物(時間外取引):高値53.51ドル 安値53.15ドル 直近値53.38ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安一服でドル下げ渋りも