1日の日経平均は小反発した。ローソク足は下ヒゲを伴う陽線を引いて下値での買い意欲の強さを再確認する形となったが、終値は昨日に続いて25日線を下回った。5日線が下降を続けたこともあり、上値は重かった。一目均衡表では、ザラ場で雲下限を一時下回った後、値戻しに入り、終値は雲上をキープ。遅行線が株価を上回って強気シグナル発生を継続しており、底堅さを裏付けている。ボリンジャーバンドでは、一時-1σ割れの後は中心線付近のもみ合いで大引けを迎えた。明日2日終値が中心線を上放れると、本日ザラ場安値を起点とする反転トレンド開始の可能性が意識されよう。RSI
(14日ベース)は50.22%(昨日48.59%)と中立圏中央で引けた。7月18日から45-55%圏で推移しており、売り買いの拮抗状態が続いている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小反発、連日の25日線割れ