こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの特別講師である戸松信博先生のコラムについて興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。本日ご紹介するコラムは、戸松信博先生が書かれた『記録的な薄商い』という記事です。

まず戸松先生は先週の相場について振り返っています。先週、『4日間の取引となった日本市場は、これまで攻防を続けてきた200日線から下放れる展開で進んで行きました』と説明。17日(水)、18日(木)の日経平均は、『2日続けて商い増を伴って下げました』とのこと。18日については『は上昇転換後の最安値にも迫り、下落転換も危うかったところです』と話します。

一方『翌19日(金)に米国の利下げ期待再燃と米株高を背に反発し、前日の下げをほぼ取り戻しました』と伝えます。しかし、『この日の出来高は下がっています』と説明。週間では219円安で2週続落となりました。

これを受けて戸松先生は『続落に加え、株価の方向と出来高の組み合わせや株価位置など、どれを見ても上昇トレンドと思えない様子です』と語ります。相場のリズムとしては『下落トレンドに近いものになっています』と考察。それでも『何とか安値は切り下げずに踏みとどまり、大きく下げたところでは薄商いで反発し、下落転換を逃れています』と伝えます。そして『煮え切らない相場状況が続いており、守りに徹するほど弱くありませんが、攻めても成功しにくいという状況です』と語っていました。

上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の7月23日付のコラムである『記録的な薄商い』にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

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フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ




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情報提供元: FISCO
記事名:「 記録的な薄商い~投資の学校(高井ひろえ)