17日のロンドン外為市場では、ドル・円は108円23銭から108円30銭で推移した。欧州通貨に動きがややみられたが、ドル・円は小動きが続いた。

 ユーロ・ドルは1.1207ドルから1.1222ドルまで上昇し、ユーロ・円は121円33銭から121円49銭まで上昇した。ユーロ圏・6月消費者物価指数改定値の上方修正をきっかけに、ユーロ買い気味になった。

 ポンド・ドルは1.2394ドルから1.2416ドルで推移。ハードブレグジット懸念によるポンド売り先行後、やや買い戻された。英インフレ指標への反応は限定的だったもよう。ドル・スイスフランは0.9883フランから0.9908フランで推移した。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円23銭から108円30銭で推移