25日午前の東京市場でドル・円は107円10銭近辺で推移。日経平均株価は56円安で推移しており、下げ幅はやや拡大している。中国本土株式も弱含みとなっており、日本、中国の株安を嫌気したドル売り・円買いのフローが入っているようだ。米国による対イラン追加制裁や米長期金利の低下を意識して、リスク選好的なドル買いは引き続き抑制されるとみられる。ここまでのドル・円は107円09銭から107円41銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1395ドルから1.1410ドル、ユーロ・円は122円17銭から122円47銭で推移している。

■今後のポイント
・米中対立継続
・米国の経済指標は強弱まちまち
・年内複数回の米利下げ観測

・NY原油先物(時間外取引):高値57.94ドル 安値57.63ドル 直近値57.93ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日本、中国の株安を意識してドル・円は107円09銭まで下落