欧州市場でドル・円は108円30銭付近でのもみ合いが続く。ドラギ欧州中銀(ECB)総裁の発言や18時に発表されたユーロ圏の弱い経済指標を受けユーロは全面安となり、ユーロ・ドルの下落を受けドルは小幅に押し上げられた。その後、ユーロ売りはいったん収束したほか、米10年債利回りが2.04%台に低下しドルの戻りも一服したようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円20銭から108円35銭、ユーロ・円は121円08銭から121円66銭、ユーロ・ドルは1.1181ドルから1.1238ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は戻り一服、米長期金利はさらに低下