日経平均は小幅続伸した。ザラ場で25日線手前で下げ止まって底堅さを示す一方、5日線が下降に転じ、上値の重さも再確認した。ボリンジャーバンドでは、日々線は中心線を小幅に上回って推移するとともに、RSI(14日ベース)は48.54%(先週末は50.15%)と、いずれも中立圏中央付近にとどまり、売り買いの均衡状態を示唆している。
一方、一目均衡表では、転換線が上向いて5月10日以来およそ1カ月ぶりに基準線を上回った。遅行スパンは株価とのマイナス乖離幅を縮小。明日18日終値が21067.23円を上回れば強気シグナル発生がスタートする。雲上限と下限が入れ替わる変化日を19日に控えており、買い手優位への転換の端緒となる可能性が出てくる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小幅続伸、25日線キープも上値重く