NY金先物8月限は小幅高(COMEX金8月限終値:1331.20 ↑1.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は前日比+1.90ドルの1オンス=1331.20ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1323.60−1333.80ドル。この日発表された5月の米生産者物価コア指数(コアPPI)は前月比+0.2%、前年比では+2.3%
となった。インフレ率の鈍化を示唆する数値ではなかったものの、長期債利回りは伸び悩んだことから金先物は下げ渋った。トランプ米大統領が「ユーロ、他の通貨は対ドルで切り下げられている」と述べたことも、金先物相場に対する支援材料となったようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:小幅高で1331.20ドル、ユーロ反発を意識した買いが入る