29日の米国市場では、NYダウが221.36ドル安の25126.41、ナスダック総合指数が60.04pt安の7547.31と下落し、シカゴ日経225先物も大阪日中比75円安の20875円と軟化した。30日早朝の為替は1ドル=110円50銭台と、29日大引け時点に比べ円安方向に振れている。本日の東京市場は米国に連れ安し、ソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>など米国株との高連動銘柄を中心に売り物が膨らみそうだ。ただ、SOX指数の小幅上昇や円相場の軟化から東京エレクトロン<8035>や信越化学<4063>など半導体関連株は底堅い推移が期待される。一方で、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された東洋水産<2875>、シップHD<3360>、JXTG<5020>、OKI<6703>、カチタス<8919>、JR西日本<9021>、JR九州<9142>、センコーHD<9069>、光通信<9435>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:JXTGやセンコーHDに注目