23日午前の東京市場でドル・円は110円20銭台にやや値を戻す展開。ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いで、日本株安継続を見込んだ円買いに振れやすい。上海総合指数や欧米株式先物のマイナス圏もドル売り要因。ただ、足元でユーロ・ドルが弱含み、ドルを小幅に押し上げた。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円13銭から110円36銭、ユーロ・円は122円79銭から123円08銭、ユーロ・ドルは1.1148ドルから1.1157ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルの弱含みで