17日午後の東京市場でドル・円は111円90銭台と、動意の薄い値動きが続く。午前中に発表された中国の国内総生産(GDP)の堅調な内容を受けた円売りは一巡。全般的に様子見のため、クロス円も含め小動きとなっている。また、米10年債利回りの横ばい推移で、ドル買いも入りづらいようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円92銭から112円17銭。ユーロ・円は126円28銭から126円62銭、ユーロ・ドルは1.1279ドルから1.1304ドルで推移。



<KK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は動意薄、中国GDP受けた円売りは一巡