26日午後の東京市場でドル・円は110円付近での底堅い値動きだが、動意は薄い。世界的な景気減速への懸念から、引き続き円買いに振れやすい。ただ、米10年債利回りが前日の海外市場で2.37%台まで低下した後、足元では2.43%台に持ち直し、現時点でドル売りは後退している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円94銭から110円24銭。ユーロ・円は124円35銭から124円79銭、ユーロ・ドルは1.1310ドルから1.1322ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、米長期金利はやや反発