5日の米国市場では、NYダウが206.67ドル安の25819.65、ナスダック総合指数が17.79pt安の7577.57と下落し、シカゴ日経225先物も大阪比135円安の21685円と軟調。6日早朝の為替は1ドル=111円70銭台と、5日午後3時時点より小幅な円高方向にて推移している。本日の東京市場では、自動車や銀行といった主力大型セクターを中心として、全般に利食い売りが優勢となりそうだ。しかし、SOX指数の小幅上昇を支えに、半導体関連株など電子部品株の一角には底堅さが意識される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたサントリーBF<2587>、ラクス<3923>、テルモ<4543>、小糸製<7276>、三井不<8801>、菱地所<8802>、東建物<8804>、住友不<8830>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:テルモや小糸製に注目